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cannaserver が localhost から unix に変更された .emacs などで (setq canna-server "unix")
Vine Linux 3.2 Ftp 版では 2.6 で使えていたフォントの一部が使えなくなった。 等幅系のフォントが使用できず、代替フォントに置き換えられてそれが 等幅でないとひどい状態になる。
インストールされているフォントの種類が
xlsfonts
で調べられるので、使用できるフォントに置き換える。
これは Emacs の問題というよりも Canna の問題で、また非常にまれなケース だと思いますが、不思議な現象だったので書いておきます。
障害の内容は、あるローカルホスト(host1)から別のリモートホスト(host2)へ telnet で入って emacs を起動すると、
canna-warning bushuをマウントできませんでした bonoboをマウントできませんでした supをマウントできませんでした ... gcannaをマウントできませんでした
逆に host2 から host1 に telnet で入った場合は問題なし。
cannacheck -v
で調べてみると、問題のある host1 から host2 へ入った場合は
カスタマイズファイルとして "/home/user_name/.canna" を用います。 カスタマイズファイルとして "/home/user_name/.canna-host1" を用います。 ローマ字かな変換テーブルは "/usr/lib/canna/dic/default.cbp" を用います。 部首辞書 "bushu" を指定しています。 システム辞書 "bonobo" を指定しています。 システム辞書 "sup" を指定しています。 システム辞書 "scien" を指定しています。 ... システム辞書 "gcanna" を指定しています。 サーバ "unix" に接続します。 bushuをマウントできませんでした bonoboをマウントできませんでした supをマウントできませんでした ... gcannaをマウントできませんでした
うっかりリモートホスト host2 上に作ってしまった .canna-host1 が 読み込まれてしまって、 .canna ファイルを二重に読み込み、辞書を二重にマウントしようと してしまったのだとわかりました。
.canna-host1 を削除してあっさり解決。
Canna には、 ローカルホスト host1 から telnet でリモートホスト host2 に 入った時、リモートホスト host2 に ".canna-ローカルホスト名(host1)" の ファイルが存在するとこれを読みにいくという機能があるのですね。
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